AutoArt CB1100RD 1/6 Models Collaborated by CB1100R OWNER'S CLUB of JAPAN

CB1100RD 1/6スケールダイキャストモデルについて

発売もいよいよ間近となり、あらためてCB1100Rオーナーズクラブ及びモデル化に際し、ご協力頂いた皆様にご報告と感謝の意味も込めまして、今までの開発経緯等を書かせて頂きます。

国産バイクのモデル化企画は、社内では大分以前からありました。おそらく2000年頃だったかと思います。そしてようやく2005年になって企画がまとまりました。
車種選定に際してはホンダであればやはりCBだろうと、更にその中でも最高峰とも言える1100Rで行こうという事になりました。
スケールは当初は今回モデル化した半分のサイズ1/12の計画でした。

企画がまとまった後は、実車の取材となりますが、ここは迷いなく以前より拝見していたCB1100Rオーナーズクラブのホームページへご協力のお願いのメールを送らせて頂きました。その後、皆様のご協力により2005年8月に実車の取材を行いました。

取材させて頂いた車両は、フルノーマルでコンディションもこれ以上はないと言う様な大変すばらしい状態でした。取材は主に写真撮影になるのですが、カウル類を取り外したり、車体を大きく傾けて車体裏を撮影したりと、大掛かりかつ綿密なものとなりました(カット数500以上)。
また、オーナーの方やクラブの方々から色々なお話も伺え、実車に対する理解も深められ、大変良い取材ができました。

取材後は中国の工場で、いよいよ金型の開発作業となります。自動車の1/18スケールモデルで、開発期間は最短で1年です。ただ、1年で出せるものは急ぐ理由のある新車のモデル等が主で、2-3年とかかるものも多くあります。
1100Rの1/12スケールモデルも、ゆっくりではありますが開発を進めていましたが、途中で大きく計画を変更する事としました。それはスケールを1/12から倍の1/6にするというものでした。大変大きな決断でしたが、1100Rの魅力そして迫力をモデルで再現するには1/6がベストだろうと考えました。
カウル類も実車同様に脱着ができる様に仕様を変更しました。これもビッグスケールの1/6ならではの特別なギミックです。
この変更が決まったのが2008年でした。 そして企画変更から約2年後の2010年1月に、最初のサンプルモデルが完成しました。

早速クラブの方へご連絡し、監修作業を一緒に行って頂きました。実車の元へサンプルも持って行き、全体のバランス、細かいパーツ類に至るまで、綿密にチェックです。最終的に工場へ送った修正ポイントは数十か所に及びました。レーシングスタンドの取材もこの時に行わせて頂きました。

その後、開発・生産を進めつつ現在に至りますが、パーツ点数で約580パーツに至る過去にない大型で精密なモデル、量産に至るまでは数々の難関がありました。カラーリング、各パーツのフィッティング等々、、、
最初の取材から既に6年半、ようやく発売です。

皆様のご協力によりこれ以上ないモデルに仕上がったと自負しております。
本当に有難うございました、そしてお待たせしました。

下記、モデルの主要ポイントを記します。他については是非、実際のモデルをお手にとって頂いてお確かめ下さい。

 *パーツ点数:581
 *重量:1.39kg
 *ネジ使用による脱着式カウル(アッパー、アンダー、タンデムカバー)
 *金属製レーシングスタンド付属
 *金属製ブレーキローター(ヘアライン入り)
 *金属製チェーン
 *前後サスペンション可動
 *ハンドブレーキ、クラッチ可動
 *フットペダル&サイドスタンド可動
 *エンジンの精密な再現
 *メーターの精密な再現
 *各ステッカー類の再現
 *工具ボックス開閉&工具バッグ付属

(2012/6/19)