◆ 2004年宿泊ツーリングレポート・白馬アルピーヌ その3 ◆

2004年5月15日・16日に行なわれた宿泊ツーリングのレポートです

2004年度宿泊ツーリングレポート(白馬)その2へ

<白馬アルピーヌ・夜の部へ>


「熱き心でCB1100Rを語らん」山中顧問

アルピーヌラウンジに佇むCB1100RDプロト2号車

 インタビューも無事終了し、夜の部「熱き心で1100Rを語らん」の準備(PC、プロジェクタ)も終了。そして曇ってきた天候に備えてCB1100Rを軒下に入れていきます。そしてお決まりの赤外線感知器もセット完了。

 徳永さんが企画して下さり、今回参加できなかったメンバーの差し入れによる5本の一升瓶を並べた「利き酒大会」も開始!5本もあるとさすがに難しい!投票結果は大きく割れていました。 正解者は2名のみ!千葉の先崎さんとこの私でした(笑)まぐれ当たりです(^_^;
 利き酒大会によって宴会モードにスイッチが入り、夕食を前に食堂で歓談開始!となりました。

 そして夕食の時間となり、アルピーヌ特製の料理に舌鼓を打ちながらいよいよ「熱き心で1100Rを語らん」の時間となります。
 山中顧問は持参されたPowerPointによるスライドにて、CB1100R開発時の貴重な資料や、氏が開発された数々のMCの足跡を語って下さいました。まさにホンダのホームページにある「熱き心で夢を語らん」の実話です。
 昨年の森岡・大森両顧問の講演でも感じましたが、ホンダの一時代を築いた方の直接のお話は本当に迫力があります。ましてや今回は3大顧問が揃い踏みされ、当時のエピソードが立体的に、そして目前で再現されました。本当に充実した時間を過ごすことが出来ました。
 続いて森岡顧問の「海外の秘蔵写真公開」です。MCデザイン界の先端を走り続けてきた氏の原点がここにありました。
 最後に、森岡顧問・大森顧問の仕事風景のミニチュアも拝見することができました。これは、お二人の引退にあたり、後輩社員の方々が本気で作り上げたものであり、その出来栄えをしてお二人を心底唸らせるものです。噂には聞いていましたが、すばらしいものを拝見させていただきました。

 そしてそのままラウンジに佇むCB1100RDプロトタイプを肴に夜は更けていきます。 ふと気がつくと・・・外は雨!!かなり強く降っています・・・OHしたてのバイクにまさに涙雨です。 雨音に未を削られる思いを感じながら午前2時に就寝となりました。

 

<5月16日・ツーリング2日目>


昨夜の主役・3大顧問

雨に濡れ・・・いくら見上げても弱まる気配なし(T_T)

 翌朝・・・雨はさらに強く降っています。天気予報も「局地的に大雨となります」とのアナウンス。
 雨の中調子を崩してエンジンストールする私の11R・・・という嫌な夢で目が覚めました(悲)
 朝は弱いはずなのに、あまりの重圧に目が冴え、6:30にはテレビの天気予報を見つめていました。

 朝食後、もう覚悟を決め、カッパを着て半ばやけくそで雨の中記念写真(笑)
 10:30頃には大雨の中アルピーヌを出発しました。いくら大雨でも走り出してしまえば良いんですけど・・・

 天気予報の通り、局地的に大雨に降られながら(長野道から中央道に乗ったあたりがもっとも強い雨でした)一路名古屋を目指します。
 しかしリークなどのトラブルもなく15時ごろには名古屋に帰着することができました。
 関東方面隊は大雨によるオーバークールで不調になった方がいらしたそうです。確かに私の11Rも大雨の中の油温は40〜50度でしたね。大きいオイルクーラーをつけている人は要注意です。 雨の水冷効果は考えている以上に大きいようです。

 今年のツーリングも雨に祟られましたが、初日の感動で全て帳消しでした。ただ雨が気になって夜更かしどころではなかったのが心残り(笑)
 企画にお骨折りいただいた佐藤事務局長、プランナー河原崎さん、菊池さん有難うございました。
 尚、今回取材をしていただきましたDreamBike誌には7月号に掲載が予定されています。

 次回は9月の名古屋ミーティングでお会いしましょう。


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