◆ 2003年宿泊ツーリングレポート・鈴蘭高原 その1 ◆

2003年5月10日・11日に行なわれた宿泊ツーリングの模様です

<ツーリングプランナー・河原崎氏>

 例年、5月の宿泊ツーリングは新春ミーティングでプランナー、目的地を決定します。
 今年の新春ミーティングは群馬の三輪会長宅にて別冊モーターサイクリスト誌のガレージ取材を兼ねて行いました。
 私は四国の川村氏(名古屋に前泊)と共に途中で島田市の河原崎氏を乗せて新春ミーティングに参加しました。
 そこで決まった今年の宿泊ツーリングの目的は「東西交流」。昨年は白馬でツーリングを行うなどしてきましたが、今年は河原崎氏がツーリングプランナーとなって、もっと中部・関西方面の方が楽しめる場所を設定することになりました。
 そして決定した場所が岐阜県高山市近くの鈴蘭高原です。

<会報・CB1100Rオーバーホール記>

 2003年度の会報のメイン記事は、同じく河原崎氏が執筆した「CB1100Rオーバーホール記」でした。
 その記事の内容の濃さは皆様の知るところでしょうが、昨秋から会報編集長の大塚氏のRが河原崎ガレージに入院しており、今回のツーリングを目指してオーバーホールを行ってきました。 (会報中のRは河原崎氏所有のものです)
 エンジンが組みあがった5月の連休時、いよいよエンジン組み付けとなったところでキャブトラブル発生!
 それまで大塚氏の使っていたキャブではとてもまともに走らないことが判明しました。
 もうツーリングまでは1週間を切っています。そのキャブの復旧については大阪サニーサイドにお任せする一方、 メンバーズBBSでの呼びかけでメンバーから数台のキャブが集まり、無事に大塚氏Rは走り出すことができました。
 河原崎氏はGW10連休のうち8日間をOH最後の追い込みに使ったそうです。お疲れ様です。
 (後の2日間は今回のツーリングの下見で使ったそうです。さらにお疲れ様でした)
 大塚氏のRのオーバーホールの様子はメンバー専用画像アップロード掲示板に写真が紹介されています。


<大塚氏のCB1100R>そして、錦鯉は走った。

<今回のメインイベント・ペンションでの講演会>

 今回のツーリングまで、クラブではいろいろな出来事がありました。中でも一番衝撃的だったのが仙波名誉顧問のご逝去でした。
 毎年宿泊ツーリングには必ず参加してくださり、一昨年にはクラブ員念願の念願だった11Rでの参加を実現してくださった名誉顧問でしたが、2003年2月9日にその生涯を閉じられました。(2月19日、仙波名誉顧問のお別れ会がありました)
 そんな中で今年のツーリングはいったいどんなツーリングになるのだろう、と考えていましたが、事務局の尽力により当時11Rのデザインを担当された森岡實氏と大森義孝氏がツーリングに参加下さることが決定しました。
 このお二人の参加により今回のツーリングがさらに素晴らしいものとなったことは間違いはありません。

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