出発前夜まで
天気予報は一週間前から発表されます。発表された天気予報は５月１１日・１２日ともに「雨」。 降水確率は当初の５０％から日を追うごとに上がっていきます(T_T)
Member's BBSでは悲観的な書き込みが目立ち、「最後の最後まで」とか「祈ってます」とか神頼みの様相を呈してきました。 ご家族でてるてる坊主を作ってくれた方もいらっしゃったそうです。（宮川さんありがとうございます）
そして前日の金曜日、新潟の道祖神様がついに動きました。 「雨が振っても１００％Ｒで参加するぞ！」 この書き込みを無謀と感じたのは筆者だけではなかったはずです。 しかし道祖神様はすべてをお見通しでした。金曜日午前１１時発表の天気予報では、日曜日の天気が「晴れ」となっていたのです。 ただ相変わらず土曜日の天気予報は「雨」です。でも私は、２日間のうち１日でも晴れればＲで参加する意味は十分あると考えていました。
金曜日の昼休み、かんとー組恒例のチャットに臨んだ段階ではすっかり車で参加するつもりだった私は、この天気予報と道祖神様のお告げと前日にエンジンをばらして修理するというこれまた暴挙（この時点ではまだ千葉でピストンを磨いていたそうです）に出た責任感あふれるコースプランナー・カメラマンの「死んでもＲで行く」の言葉に感動し、事務局長のウェット宣言を待たずに思わず「かんとー組Ｒ突撃」を宣言したのでした。
案の定予報はどんどん好転し、雨は土曜日の朝方に少し残る程度まで回復してゆきました。クラブ員の方々の執念以外の何が天気を動かしたのでしょうか。この時点で１回目の大きな感動がありました。
高坂ＳＡ（待ち合わせ場所その１）
金曜日夜８時に事務局より「バイクでのツーリングは中止・各自の判断で白馬に集合」のアナウンス。
そこでバイク組の集合時間をやや遅らせ、関越・高坂ＳＡ１０時の集合時間に集まったクラブ員は、Ｋｉｔａさん、大塚さん、Ｍｓ．ｋさん、池野さん（なんと日帰り参加とのこと）、谷合さん（初参加！）。
そして保科さんがなんとＣＲキャブのついたＸＴ５００で登場！てっきりクルマ組と思っていた私に「真弥さんにわがまま言ってバイクで来ちゃいました。よろしく」わがままって・・・私も７０才を過ぎてもこうありたいですね。
そこへ川田さんから電話。飯田さんとクルマで向かってるとのこと「あー、これから天気良くなるのに後悔しても知らないよー」と思い切り言葉攻めをしておきました。
さらに阿部さんからの電話で、朝まで判断を見送っていた三輪会長と阿部さんはバイクで参加とのこと。松代ＰＡで川田さん含めて合流する予定としました。
 高坂ＳＡではやっぱり小雨でした。 |
 これから先は晴れる予定！ |
松代ＳＡ（待ち合わせ場所その１）
高坂ＳＡに到着した頃降っていた小雨も上がり、１０時過ぎに出発、横川ＳＡに向かいました。 しかし軽井沢近辺は天気が今ひとつで、その先の東部湯の丸ＳＡに休憩場所を変更、１２時３０分ごろに第二集合場所の松代ＰＡに向けて出発しました。
松代ＰＡには佐藤事務局長が運転するクラブカーで参加された仙波名誉顧問、徳永さんが先着していました。
ここでまた阿部さんからＴＥＬ。さっきクルマの中から電話していた川田さんと飯田さんがこの天気を見て引き返しＲで参加に切り替えたとのこと。うーん正しい選択だ。そのため甘楽ＰＡで食事していきますとのことで、長野ＩＣの先で合流することとしました。
続いて西日本支部長の福森さんからＴＥＬ。関西組と１時合流のの予定が１時間ほど遅れそうとのことで、かんとー組も松代で食事を取ることに変更しました。
この辺で静岡の河原崎さんと長野（地元？）の菊池さんがクルマに同乗して登場。あれー？一番元気のいいはずの２人がクルマ？まぁ、この先はＲの走りを指をくわえて見ててくださいね！
食事が終わった頃、走ってる阿部さんと連絡が取れないかと思って無線で呼びかけたところ阿部さんから返事があった！が残念！ちょうど松代を通過したところでした。ここから１ｋｍの長野ＩＣで待っててもらうことに。
で、いよいよ関西組が到着です。福森さん、大阪サニーサイドの加田さん（ＲＢ６号機！）、和田さんです。 福森さんは２年振りの参加、加田さんは３月の新世界ツアー以来です。（あの時は凄かったなぁ。お世話になりました）和田さんはイベント初参加とのことです。
 今回はクラブカーとなった某氏所有車 |
 関西組合流！ |
