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CB1100RBの考察(01/5/16)

 CB1100RBというバイクは、後期型のRC、RDモデルに比べて正確な資料が少なく、謎に包まれている部分が多いバイクです。
 前回の「CB1100RB1というバイクについて」でご紹介した「フレームナンバー1桁のRB2」をご紹介します。  

 前回ご紹介の通り、パーツリストに存在する「RB1」という型式のバイクについては明確に区別する判断材料がありませんが、一般的にはフレームナンバーが100番以内のものが「RB1」であるとされている例が多いようです。しかし、この説をくつがえすRBがありました。

 大阪府箕面市のショップ「SUNNY SIDE」さん所有のカウルレスのRBですが、フレームナンバーがSC05-2000006です。これだけを考えると超初期ロットのRBであり、間違いなくRB1、ということになりますが、このRBはヨーロッパ仕様です。RB1はオーストラリアのレースのホモロゲーションに間に合わせるために止むを得ずカウルレスになったものであり、実際パーツリストにでもRB1はオーストラリア仕様の記載しかありません。オーストラリア仕様はフレームナンバーを打刻したプレートが専用部品であり、その他の仕向地の物と明確に区別できます。


CB1100RBの6号機(あれ?マフラーは?)

クリックするともう少し大きな画像が出ます

エンジン下のプレート(ヨーロッパ仕様)

 もうひとつ、このRBには特徴があります。シートカウルの止めネジがクイックファスナーになっています。ご存知の通り11Rのシートカウルはマイナスネジで止められていますが、良く見るとフレーム側にはクイックファスナーの受け側バネが付けられるよう楕円形になっています。
 このRBにはオリジナルと見られるクイックファスナー部品がついています(後付けの部品ではありません)。もちろんパーツリストにクイックファスナーの部番の記載はありません。RBの初期ロットにはクイックファスナーがついていたのでしょうか?謎は深まるばかりです。

  「SUNNY SIDE」さんの店主、加田和孝氏はメーカーにオリジナルセンタースタンドの復刻を働きかけるほどのCB−F・Rフリークです。ご自身も前掲のRBとオリジナルRD、CB900F、そして900FベースのビモータHB2等を所有されています。そしてカウルレスのRBで極寒の1月に東京でのChamp−U撮影会に大阪から自走で参加される猛者です。こういうショップに診てもらえる1100Rオーナーは幸せですね。


店主の加田和孝氏(右)としあわせなお客様

加田さんと奥様

ショップ全景

博物館級の7FZ、11RD、そしてHB2

 「SUNNY SIDE」 大阪府箕面市石丸2−6−31
電話・FAX 0727-26-5210


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