◆ AutoArt CB1100RD 1/6 Models Collaborated by CB1100R Owner's Club of JAPAN ◆ |
2012年4月に世界的ミニチュアメーカー・AutoArt社より発売された1/6スケールのCB1100RDミニチュアの紹介です。
このモデルは、開発にあたり当会が全面的に協力し監修にあたり、純正復刻版センタースタンドなど、マニアこだわりのツールも再現しています。
6年以上の歳月をかけた珠玉のモデルの紹介と、メーカーご担当者による開発秘話をご紹介します。
AutoArt社の1/6CB1100RD紹介ページはこちらです。(日本語)
※写真をクリックすると大きい画像が表示されます。
「CB1100R(RD) 1/6スケールダイキャストモデルについて」 発売もいよいよ間近となり、あらためてCB1100Rオーナーズクラブ及びモデル化に際し、ご協力頂いた皆様にご報告と感謝の意味も込めまして、今までの開発経緯等を書かせて頂きます。 国産バイクのモデル化企画は、社内では大分以前からありました。おそらく2000年頃だったかと思います。そしてようやく2005年になって企画がまとまりました。 企画がまとまった後は、実車の取材となりますが、ここは迷いなく以前より拝見していたCB1100Rオーナーズクラブのホームページへご協力のお願いのメールを送らせて頂きました。その後、皆様のご協力により2005年8月に実車の取材を行いました。 取材させて頂いた車両は、フルノーマルでコンディションもこれ以上はないと言う様な大変すばらしい状態でした。取材は主に写真撮影になるのですが、カウル類を取り外したり、車体を大きく傾けて車体裏を撮影したりと、大掛かりかつ綿密なものとなりました(カット数500以上)。 取材後は中国の工場で、いよいよ金型の開発作業となります。自動車の1/18スケールモデルで、開発期間は最短で1年です。ただ、1年で出せるものは急ぐ理由のある新車のモデル等が主で、2−3年とかかるものも多くあります。 早速クラブの方へご連絡し、監修作業を一緒に行って頂きました。実車の元へサンプルも持って行き、全体のバランス、細かいパーツ類に至るまで、綿密にチェックです。最終的に工場へ送った修正ポイントは数十か所に及びました。レーシングスタンドの取材もこの時に行わせて頂きました。 その後、開発・生産を進めつつ現在に至りますが、パーツ点数で約580パーツに至る過去にない大型で精密なモデル、量産に至るまでは数々の難関がありました。カラーリング、各パーツのフィッティング等々、、、 皆様のご協力によりこれ以上ないモデルに仕上がったと自負しております。 下記、モデルの主要ポイントを記します。他については是非、実際のモデルをお手にとって頂いてお確かめ下さい。 *パーツ点数:581 |
マイルストーン社によるCB1100RD1/12スケールモデルのご紹介はこちら
CB1100R Owner's Club of Japan ALL RIGHTS RESERVED 1996-2012.